読書は人生と仕事を豊かにする最高の先生― 読書から身につく3つの力 ―【第2回】
- 山口明男

- 50 分前
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読書で身につく「相手の立場に立って考える力」
「相手の立場に立って考える」と、私たちはよく言います。
しかし、自分とは違う人生を歩んできた人の気持ちを、
本当に理解することは簡単ではありません。
こんにちは。経営コンサルタントの山口明男です。
前回から、丹羽宇一郎著『死ぬほど読書』(幻冬舎新書)から学んだ、
読書から身につく「3つの力」についてご紹介しています。
今回は、その二つ目と三つ目について考えてみたいと思います。
② 相手の立場に立って物事を考える力が身につく
私たちは、自分自身の人生しか直接経験することはできません。
しかし読書をすれば、歴史上の人物、経営者、学者、芸術家など、
さまざまな人の人生や考え方に触れることができます。
つまり、自分では経験できないことを、本を通して疑似体験することができるのです。
「この人は、なぜこのように考えたのだろう」
「自分がこの人の立場だったら、どうしただろう」
そう考えながら本を読むことで、
自分とは違う立場の人の気持ちを理解しようとする姿勢が生まれます。
仕事においても、これは非常に大切なことです。
お客様の立場、社員の立場、相手の立場に立って考えることができれば、
より良い仕事、より良い人間関係につながります。
読書は、人間としての奥行きと深みをつくり、
相手を思いやる力を育ててくれるのではないでしょうか。
③ 人を磨くものは「仕事」と「読書」と「人」
仕事は、人生そのものだと思います。
仕事をしていると、「喜び」「悲しみ」「怒り」「悔しさ」など、
さまざまな感情を経験します。
そして、多くの人と出会い、失敗し、悩み、時には壁にぶつかりながら成長していきます。
私は、仕事とは「ありがとう」を集めることでもあると思っています。
お客様のお役に立ち、喜んでいただき、「ありがとう」と言っていただく。
では、より質の高い「ありがとう」をいただくためには、何が必要なのでしょうか。
次回は、「読書で学ぶこと」と「仕事で実践すること」のつながりについて
考えてみたいと思います。
次回はいよいよ最終回です。

写真は第1回に続いて、夕暮れ時の後楽園幻想庭園です。
Photo by me



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