人生の目的
- 山口明男

- 5月16日
- 読了時間: 3分
更新日:5月16日
―人間は何のために生きるのか
こんにちは。経営コンサルタントの山口明男です。
世界は今、戦争、物価高、価値観の分断など、先の見えない時代に入っています。
このような時、自分の「生き方」をいま一度見直してみる時です。
人間として大きな使命を持って大いなる存在に生かされている私たちは
どう生きればその思いに応えることが出来るのか。
その答えは「心を高めること」以外にはありません。
人間という生命が最終的にめざすべきものは、心の練磨にあり、
その魂の修行の場、試練の場として、私たちの人生が与えられているのです。
心を磨き、高めるためには、日々の生活の中で精進が大切です。
今回は、【サンマーク出版 生き方 2025年8月20日第150刷発行】
そのことをお釈迦様は六波羅蜜で教えてくれています。
六波羅蜜:心を磨き、魂を高めるための不可欠の修行
・布施:世のため人のために尽くす利他への思いやりに満ちた心をもつこと
これはお金や物だけではなく、見返りを求めず、他者に金品や教えを施すこと。
優しい言葉、思いやり、親切にするなど心で出来るお布施です。
企業経営も「利他創喜」で、世の為、人の為にお役に立ち、喜んで頂けば、
お布施として、利益は後からついて来ます。
・持戒:人間としてやってはならない悪しき行為を戒め、戒律を守ること
自分を律すること。
ルールや規律、すなわち時間や約束を守るなど当たり前のことを守ること。
人との約束を守るのは当たり前ですが、大切なことは自分との約束を守ること。
信用を築くのは何年もかかります。
失うのは一瞬です。
当たり前のことを、丁寧に、確実に実践し続けることです。
・精進:何事にも誰にも負けない、一生懸命に取り組み、努力すること
一生懸命働くこと。
目の前の仕事に脇目も降らず打ち込むことが
心を高め、人格を錬磨する最も大事で有効な方法です。
また努力を続けること。
「努力に勝る天才なし」
一日一日努力を積み重ね、学び続け、成長し続けることです。
・忍辱:苦難に負けず、耐えてさらに努力を重ねること
苦難、耐え忍ぶこと。
苦難を乗り越えることが成長です。
そんな時に本を読むのです。
苦しい時ほど本に救われました。
本の中に解決策のヒントが一杯、先人が解決策を教えてくれます。
神様は超えられない苦難は与えません。
・禅定:自分を見つめ、精神を集中して、揺れ迷う心を一点に定めること
瞑想をして下さい。
毎朝、30分、腹式呼吸、胸式呼吸をして
呼吸に意識を向けていれば、最後には心が静まり、雑念が消えていきます。
呼吸で朝の清々しい空気と、一日に使うエネルギーを宇宙から仕入する時間が
瞑想の時です。
・智慧:布施、持戒、精進、忍辱、禅定の五つの修養に努めれば智慧に近づく
智慧はこの五つを実践した人に宿ると言われています。
・結論
魂を磨き、人間として成長するために、人生は与えられているのだと思います。
「人に尽くす」
「自分を律する」
「努力を続ける」
「苦労を乗り越える」
「心を調える」
この実践を積み重ねる中に、本当の人生の価値、目的があります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

写真は吉備国総社宮春大祭の江戸時代に造られた御神輿です。
photo by me



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